〜GRAY SUIT〜
結婚式にゲストとして招待された際のグレースーツ特集!
グレーといってもライトグレー・ミディアムグレー・チャコールグレー(ダークグレー)と明るさによって色々な種類があります。また、柄はソリッド(無地)、ストライプ、チェック・・・とさまざま。デザインはシングルの上下からダブルブレステッドにスリーピース、タキシードまで。
たくさんのバリエーションがあるグレースーツを、結婚式(挙式・披露宴)・二次会・パーティーなどのフォーマルシーンに参列される際のおすすめの着こなしをご紹介します!
そもそもグレーのスーツって結婚式に出席する際の服装として問題ないの?そんな疑問にもお答えします!
※SUIT LIBRARYでは結婚式の服装に関するさまざまなコンテンツ(記事)をご用意しております。
合わせてご覧ください。
1.結婚式におけるグレースーツの着用について
①グレーのスーツって結婚式に着用しても良いの?
「大丈夫です!」
結婚式におけるゲストスタイルにおいて、色の濃いネイビースーツやグレースーツなどのダークカラーは世界的にスタンダードな色とされています。そのため、ダークグレースーツ(チャコールグレースーツ)などの暗めのトーンの物であれば、結婚式に礼服として着用して参列してまったく問題ありません。
スーツ発祥のイギリスではダークグレーの方がフォーマル度が高いとされ、結婚式にふさわしい色とされています。
また、日本において礼服には大きく分けて正礼装・準礼装・略礼装の三種類があります。チャコールグレーや濃紺などのダークカラーのスーツは「略礼装(平服)」として扱われています。格式の高い結婚式やご親族の結婚式以外では着用可能です。
世界的にも日本でもダークグレーは問題ということがわかりました。それではミディアムグレーやライトグレーは結婚式で着用することはできないのでしょうか?やはりフォーマルスーツとして着用するなら、ブラックスーツのほうが無難なのでしょうか……。
それはTPOによって変わります。
結婚される方との関係性や立場、式場などに配慮した上で着用し出席することが必要です。
一般的に白やライトグレーなどの明るい色は、主役である花婿、新郎が着用することが定番です。結婚式において新郎のスーツや・新婦のドレスよりも目立つことはマナー違反とされるため、明るすぎる色は控えた方がよいとされています。
ただし最近は結婚式もカジュアルウェディングと呼ばれるように、カジュアル化が進んでいることもあり、ホスト側である新郎新婦に承諾を得た上であれば明るめの色合いのものを着用しても問題ないといわれています。
また二次会などの少しカジュアルな場面においては、明るめのライトグレーを着用しても問題ないことが多いです。 おめでたいセレモニーの席に華を添える意味で、華やかなライトグレーが好まれるケースもあります。
スーツが何色であれ、大切なのはお祝いする気持ちと、清潔感です。清潔感のないヨレヨレのくたびれた着古したスーツや礼服を着て結婚式に出席することが、一番のマナー違反です。
会場にふさわしい手入れのゆきとどいた衣装を準備して、お祝いムードを高めていきたいものです。
~豆知識~
ダークグレーとチャコールグレーはほとんど同意語で同色を指します。
グレーは黒と白を混ぜ合わせてできる色の総称で、ダークグレーは暗めのグレーを指します。チャコールとは木炭を意味し、黒に近い灰色(グレー)=暗めのグレー=ダークグレーということになります。
②グレー 色の与える印象
明るいライトグレーから、中間色であるミディアムグレー、そして暗めのチャコールグレー(ダークグレー)。色の明度(明るさ)によって同じグレーでも印象が異なります。
グレーの最大の特徴は
「他の何色とも相性が良い、万能な色」
協調性のある色とも言われ、まるで日本人のような色です。グレーは白と黒の中間色で、白・黒と同様に彩度が0の無彩色です。どの色にも属さないため、どの有彩色 (白・黒・グレー以外の色) とも相性が良い色です。
- グレーから連想されるイメージは・・・
- 知的
- 冷静
- スタイリッシュ
- シャープ
- 上品
- エレガント
- お洒落
- 都会的
- シック
- 華やか
~豆知識~
アメリカ、特にニューヨークではグレーは「成功者の色」とされ、エリートが好んで取り入れる色と言われています。
チャコールグレー(ダークグレー)
落ち着いた大人の雰囲気がチャコールグレーの魅力です。黒に近い色ということもあり、黒のもつ重厚さも兼ね備えたフォーマルな印象の色です。
スーツの本場である英国では特に人気があります。イギリスの映画『007』でもジェームズボンドはダークネイビースーツとともに、ダークグレーのソリッドのスーツを良く着ています。
ミディアムグレー
白のもつ明るさ・柔らかさと、黒のもつ重厚さを兼ね備えた、まさに「KING of GRAY」がミディアムグレーと言えます。
コーディネートする際、何色でも合うため非常に便利な色といえます。ただ注意しなければならないのは、グレーの中でも中間に位置する明度のため、曖昧な印象になりやすいことです。 コーディネートするアイテムは濃色か彩度のはっきりとした色を選び、コントラストをつけて着こなしがぼやけないようにしましょう。
ライトグレー
華やかな印象のライトグレー。レフ板効果もあり、顔映りを明るくしてくれます。
光沢のあるシルバー系のライトグレーであれば、高級感がありながらも主張しすぎない上品な印象に。冬素材で見られるようなふくらみのあるグレーであれば、柔らかい、温かみのある印象になります。
このようにグレーといっても明度(明るさ)によって印象が大きく変わります。
ダークグレー(チャコールグレー)・ミディアムグレー・ライトグレー。明るさの違う3つのグレーについてご案内させていただきました。グレーの与える印象については、お分かり頂けましたでしょうか。
次に結婚式(挙式・披露宴)・二次会にお勧めのグレースーツをご紹介させて頂きます!
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2.仕事帰りに見えないグレースーツのドレスアップテクニック
グレーはビジネススーツでも定番中の定番の色です。そのため、一歩間違えるとビジネス感が強く出てしまい、せっかくのおめでたい席にそぐわないコーディネートになってしまいます。これからご紹介するテクニックをご参考にして頂き、結婚式や二次会にふさわしい姿で参列しましょう。
①ネクタイは無地か織り柄の物を選ぶ
ストライプやチェックなどの柄物のネクタイは仕事でよく使われますが、その分ビジネス感が出てしまいます。
本来礼装用のスーツには白やシルバーの無地(ソリッド)タイを合わせるのがマナー。無地の光沢のあるネクタイを締めれば結婚式らしい装いになります。どうしても柄を入れたい場合はシャドーストライプやシャドーチェックなどの織り柄がおすすめです。
色は白、シルバー以外ですとピンクやサックスブルー、イエローなどのパステルカラーも華やかさが出て素敵ですよ。
②オッドベストを着ればドレッシーな着こなしに
「三つ揃え」という言葉があるように、もともとスーツといえばジャケット、ベスト(ジレ)、スラックス(パンツ)のスリーピーススーツのことを指していました。普段仕事ではベストを着ない方でも、いつものスーツに合わせるだけで一気に格式の高い印象になります。
けっしてスーツとまったく同じ色にする必要はなく、ジャケットとスラックスとは異なる色を合わせるオッドベストスタイルがおすすめです。シルバーグレーのベストであればグレースーツだけではなく、ブラックスーツやネイビースーツとも相性がいいので、着回しがしやすいです。
③さりげないアクセサリー使いでワンランクアップの装いに
結婚式でアクセサリーをつけるのは女性だけだと思っていませんか?
男性のフォーマルの着こなしでもアクセサリーは必須です。ポケットチーフ、カフス(カフスボタン)、ネクタイピンなどをさりげなく使えば実に素敵にお召し頂けます。
④ボタンダウンシャツはNG!?
ビジネスシーンでは当たり前のように着るボタンダウンシャツですが、実は結婚式に参列するときにはふさわしくありません。
ボタンダウンシャツは1900年頃のアメリカで誕生しました。乗馬して行う団体球技、ポロ用に作られたユニフォームが由来とされています。スポーツにルーツがあるため、カジュアルでスポーティーな印象になり、避けるのが無難です。
無難な襟の形はワイドカラーやレギュラーカラー、襟をコンパクトにまとめて上品な印象を出したいのであればタブカラーやピンホールカラー、よりフォーマルに着こなすのであればウイングカラーシャツがおすすめです。
⑤フォーマルシーンと相性の良い革靴
ビジネススタイルのカジュアル化が進み、スニーカーで通勤されている方も増えています。とはいえ、結婚式であれば革靴を履くべきです。
実は革靴の中にも格式があります。色は黒が無難。デザインはストレートチップかプレーントゥが礼装にふさわしいです。
何より革靴のコンディションも大切です。仕事で酷使して色が抜けた傷だらけの状態ではマナー違反です。しっかり磨き上げて式場へ向かいましょう。
3.おしゃれな おすすめグレースーツ挙式&披露宴編
挙式参列時・披露宴のゲストスタイルにお勧め!
Dark Gray New Zeland Wool Super170’S Suit
〜ダークグレー ニュージーランドウール~
ダークグレーカラーのソリッド(無地)のシングルスーツ。
シンプルだからこそ、素材の良さが引き立ちます。 誰が見ても良いスーツということがわかるのではないでしょうか。ブライトヤーン(光沢糸)を使わずに表現された美しい光沢。手にとった時の柔らかさ(ヌメリ感)が、素材の良さの証です。
結婚式において、主賓で出席する際のスピーチにも自信をもって臨めます。流行に左右されないため長く着用できます。幅広い年代の方に、結婚式からビジネスまでさまざまなシチュレーションで活躍すること間違いなしの一着です。
インナーの着こなしは、シンプルな白無地のワイドスプレッドカラーシャツに、シルバーのシルクのサテン地ネクタイがおすすめです。シャツはワイドスプレッドカラーだけでなく、レギュラーカラーも合わせることができます。カジュアル志向が強いボタンダウンシャツは避けましょう。
シャツの袖につけるカフリンクスとネクタイピンはシルバー系の物を選び、ライトグレーのオッドベスト、ポケットチーフは白のリネン(麻)やシルク(絹)素材を挿せば完璧なフォーマルスタイルの完成です。
細かいところまでこだわることで、 全体的に上品な装いになります。
Light Gray 4S Three Piesces Suit
〜ライトグレー 4S スリーピーススーツ~
さわやかで柔らかい印象を持つライトグレーは春夏の結婚式におすすめの色です。
白・グレーだけのシンプルな色使いでコーディネートをまとめると、ライトグレーの良さが引き立ちます。色が明るいと少しカジュアルな印象になるので、インナーはドレス度の高いアイテムで合わせます。シャツは格式の高いウィングカラーシャツ、ネクタイはフォーマル感とトレンド感を兼ね備えたグレンチェックがおすすめです。
4.おしゃれな おすすめグレースーツ二次会・パーティー編
二次会・パーティー出席時のゲストスタイルにお勧め!
Linen Mix Light Gray Suit
〜リネン混 ライトグレー 〜
春夏のパーティー、二次会におすすめのセットアップスーツです。さらっとしたリネン混生地 × 涼しげなライトグレーのグレンチェック。とてもさわやかな印象でお召し頂けます。
インナーにはスーツの素材感に合わせたニットの蝶タイ、蝶タイとのコーディネートには欠かせないウィングカラーシャツをチョイス。ブルー系のグラデーションにすることでスーツの清涼感をさらに活かすことができます。
5.結婚式スーツ〜GRAY〜のまとめ
結婚式におけるグレースーツ特集いかがでしたでしょうか?
お気に入りのスーツは見つかりましたでしょうか?
グレーは、色の明度(明るさ)によって印象が変わります。
ウェディングシーンにおけるシチュレーション(挙式・披露宴・二次会・パーティー)に合わせて、さまざまな色のトーンのグレースーツの着こなしを楽しんでください!
他の色のスーツをご覧になりたい方は、こちらからご覧ください。
結婚式スーツ〜二次会で青のスーツを着こなす10のテクニック〜はこちら
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