「スーツの着こなし方がわからない」
「どうしたらおしゃれに見えるか知りたい」
このようなお悩みをかかえている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、スーツコーディネートならではのマナーや品格を守りつつ、おしゃれに着こなすための極意をご紹介します。スタイリッシュに着こなすポイントのほか、後半ではシーン別のおすすめのコーディネート例も紹介するので参考にしてみてください!
スーツをおしゃれに着こなす6つのポイント
スーツにあまり馴染みがないという方は、まずは以下のポイントを意識してみてください。ある程度基本がわかってきたら、徐々にアレンジや外しの効いた着こなし方も楽しめるようになるはずです。
1. 利用目的やシーンを踏まえる
2. サイズをしっかり測る
3. 色選びのコツを押さえる
4. Vゾーンを意識する
5. 足元にもこだわる
6. 小物をプラスしてアクセントに
1. 利用目的やシーンを踏まえる
一口に「スーツ」といっても、利用目的やシーンによって選ぶべきコーデは大きく変わります。スーツを新調する際は、着用シーンを具体的に想定しておくことがポイントです。
主にビジネスシーンで使うのか、カジュアルな場で使うのかなど、まずはどのような場面で着用予定なのか明確にしておきましょう。
どのような場面でどのようなスーツを着用するべきかは、利用シーンをお伺いしてご提案することも可能ですので、お気軽にご来店ください。
**トク予約とは?→店舗の事前来店予約で5%OFFになる新しいサービスです。2日後の予約から有効となります。
ご予約は↑↑↑をタップ!
2. サイズをしっかり測る
デザインへのこだわりも大切ですが、まずはサイズを優先して自分に合ったものを選ぶようにしましょう。体型にフィットしたスーツを着ているかどうかは、第一印象にも大きく影響します。
サイズが大きすぎるとだらしなく、逆に小さすぎると窮屈な印象を与えてしまうため要注意。基本的には、お店でフィッティングしてもらってから購入することをおすすめします。
ここでは、ほどよいサイズ感をチェックするためのポイントをご紹介します。
肩周りは指でつまめる程度の余裕をもたせる
「スーツは肩で着る」と言いますが、そのくらい肩周りのサイズは重要なポイントです。肩の形状にジャケットの大きさが合っていないと、シルエットが綺麗に決まりません。
ジャケットの肩(部分を肩と袖が縫い合わさっている部分)を指でつまめる程度の余裕があれば、適正サイズです。
着丈はヒップラインがちょうど隠れるくらいに
スーツの着丈とは、襟の付け根部分から裾の一番下までの長さのことです。また、お尻の
最近では、カジュアルな場面などで短い着丈が好まれることもあります。ヒップラインよりも上にジャケットの裾が来ることですっきりとした印象になりますが、ビジネスの場合はカジュアルすぎると思われてしまうこともあるため注意が必要です。
ヒップラインがちょうど隠れるくらいがスーツの基本の着丈です。大きすぎると野暮ったい印象になってしまうため、適正サイズを選ぶようにしましょう。
胸周りは前ボタンを留めてチェック
胸周りは、前ボタンを留めた状態で違和感がないかチェックしてみましょう。
胸の下にシワができてしまう場合、サイズが小さすぎる可能性があります。サイズが小さいとボタンに負荷がかかり、物持ちが悪くなってしまうため注意しましょう。
また、逆に大きすぎる場合はたるみが出てしまい、シルエットがぼやけてだらしのない印象になってしまいます。シワとたるみが出ないサイズを選んでください。
袖丈は寸法よりもバランスがポイント
袖丈とは、ジャケットの肩先から袖口までの長さを指します。袖が短いとすっきりと爽やかなイメージになり、長めの袖はルーズっぽさを演出してくれるので、ある程度カジュアルなシーンではおしゃれの幅を広げられるポイントでもあります。
ビジネスシーンの場合は、自然に腕を下ろしたときに親指の先から11〜12cm程度の場所に袖口があることが理想であるとされています。
ただし個人差があるため、「袖で手首がちょうど隠れるくらい」であると覚えた方がわかりやすいかもしれません。全体のバランスを見て判断しましょう。
スラックスはヒップ・太もも周りをチェック
スラックスのサイズはウエストに目を向けがちですが、ヒップと太もも周りのバランスもチェックしておきたいポイントです。
着用後、鏡でヒップ周りにシワが寄っていないか確認してみてください。小さすぎるサイズを着用すると、横のポケットが開いてしまったり、横シワが入ってしまったりと窮屈な印象になってしまいます。
また、太もも周りは立ち上がった状態で裏側の生地を指でひとつまみできるか確認してみましょう。
スーツセレクトの店頭では、お客様に合ったスーツを提案するために、採寸・フィッティングをご案内しています。来店予約することでお得に購入することもできますので、お気軽にご予約・ご来店ください!
**トク予約とは?→店舗の事前来店予約で5%OFFになる新しいサービスです。2日後の予約から有効となります。
ご予約は↑↑↑をタップ!
3. 色選びのコツを押さえる
スーツ選びでは、色のバランスも重要です。まずは以下の2点を押さえておけば、大きな失敗を避けられるでしょう。
・初心者にはネイビー・グレーがおすすめ
・有彩色は2カラー以下に抑える
初心者にはネイビー・グレーがおすすめ
スーツ初心者の方の場合、まずは定番の落ち着いたトーンのネイビーやグレーで一着揃えてみるのがおすすめ。ビジネスやカジュアル問わず使いやすく、さまざまなシーンで活躍してくれます。
また、日本国内ではビジネスシーンでブラックスーツを着用するケースもありますが、本来ブラックスーツは冠婚葬祭用のものとして生まれました。海外ではマナー違反とみなされてしまうこともあるため、少し注意が必要です。
ネイビースーツの選び方や着こなしのポイントは別記事で紹介しています。
グレーのスーツは色ごとに別記事で紹介しているので、併せてチェックしてみてください。
有彩色は2カラー以下に抑える
「有彩色」とは、青や赤、黄などの色味を帯びた色のことで、モノトーンカラー以外の全ての色を指します。
スーツのコーディネートを考えるときは、モノトーンをベースに有彩色を2色までにするように意識してみるとまとまりやすくなります。
無彩色同士を組み合わせてもよいですし、アクセントを入れる場合も無彩色+1カラーまたは2カラーに抑えることで、バランスの取れたコーディネートでおしゃれを楽しめます。
4. Vゾーンを意識する
「Vゾーン」とは、ジャケット・シャツ・ネクタイで構成された上半身のV字ゾーンのことです。この部分のバランスでスーツ全体の印象が決まるので、チグハグにならないよう意識して調和を持たせるのがポイントです。
シャツは清潔感を重視
シャツが見える面積自体は小さいものの、首元は顔に近く、手首は名刺交換などでも目につきやすいポイントなので意外と印象に残ります。シャツの着こなしでは、いかに爽やかさを演出できるかがポイントになります。
そのため、カラーは白やサックスブルーなど、清潔さを感じさせる色がおすすめです。柄は無地のほか、白地にブルーのストライプ柄などもいくつか持っておくと汎用性が高くて扱いやすいでしょう。
タイは控えめなデザインで揃える
タイは差し色としても使えますが、まずはネイビーなどダーク系を揃えておくのがおすすめです。いくつかバリエーションを持っておくことで、着回しが効くようになります。
おすすめの柄は以下の通り。タイ単体で気に入ったものを選ぶというよりは、手持ちのスーツとの相性を見て選ぶのがポイントです。
・無地
・ストライプ
・ドット
・小紋
慣れてきたら、無地のジャケットとシャツにインパクトのあるタイを差し色にするなど、アクセントとして楽しむのもよいでしょう。
スーツセレクトの店頭では、経験豊富なスタッフがカラーコーディネートやタイの合わせ方をご提案します。おしゃれに見えるネクタイの結び方もレクチャーできますので、お気軽にご来店ください!
**トク予約とは?→店舗の事前来店予約で5%OFFになる新しいサービスです。2日後の予約から有効となります。
ご予約は↑↑↑をタップ!
5. 足元にもこだわる
「おしゃれは足元から」という言葉もあるように、スーツの着こなしでも“つま先”までこだわるのがポイント。どれだけ良いスーツを身につけていても、足元がだらしないといまいちパッとしない印象になってしまいます。
足先まで清潔感を保ちつつ、TPOに合った靴を選びましょう。
フォーマルな場では紐の付いた革靴を
フォーマルなシーンでは、紐のついた革靴が基本のマナーであるとされています。特にビジネスファッションとしてスーツを着用する場合は、靴のカラーは黒または茶色を選ぶようにしましょう。
ビジネススニーカーを取り入れてみてもOK
最近ではビジネススタイルのカジュアル化が進み、日本国内でもビジネススニーカーを取り入れている方もいます。「スーツにスニーカー?」と思うかもしれませんが、コーディネート次第ではスーツとスニーカーとの相性も良く、爽やかで都会的な雰囲気を演出できます。
ただし、ビジネスシーンでは全ての職業・職場で受け入れられているわけではないため、大切な商談や年配の方に会う場合などは避けた方が無難かもしれません。
ネイビーやブラウンなどのダーク系のほか、ホワイトカラーもビジネススニーカーの定番です。TPOに注意しながら、ぜひ取り入れてみてください。
靴下は長さ・柄・色がポイント
靴下は、長さと色、柄がポイントになります。丈が短すぎるとスーツに合わないので、基本的にはロングボーンとよばれるタイプがおすすめです。目安としては、かかとから25cm程度あるものを選ぶようにしましょう。
派手な柄やショート丈は印象が良くない上、着こなしとしてもバランスが崩れてしまうため避けるのが無難です。あらゆる場面で違和感なく着用できるのは、やはり黒やネイビー、ブラウンなどのダーク系。柄は無地かリブソックスあたりを選ぶと使いやすいでしょう。
6. 小物をプラスしてアクセントに
普段使いのスーツにも、ちょっとした小物をアクセントに効かせることでおしゃれの幅が広がります。ここでは、シーン別にスーツに取り入れやすいアイテムをご紹介します。
【ビジネス】タイクリップ
タイクリップはシャツのネクタイが動いてしまわないように固定するためのクリップのようなアクセサリーです。ビジネスシーンでも使える優れものと言えます。ジャケットの第一ボタンの上や、シャツの第四ボタンと第五ボタンの間に付けて使います。
シンプルなものから遊び心溢れるデザインのものまで多彩な種類があり、いつものスーツに付けるだけでVゾーンのアクセントになるので、一つ持っておいて損はないでしょう。
【ビジネス】カフリンクス
カフリンクスとは、シャツの袖口(カフ)を留めるアクセサリーです。袖口からさりげなく見せることでおしゃれな印象に。もともとは結婚式などのフォーマルスタイルで使用されていましたが、最近ではビジネスシーンで使っている方も少なくありません。
シャツによってはカフリンクスを通すための穴がなく、非対応なものもあるため手持ちのシャツを確認しておきましょう。
タイクリップと同様にデザインも様々なものがありますが、まずはシンプルなデザインのものから試してみるのがおすすめです。
【ビジネス】腕時計
腕時計もビジネスシーンで使えるアイテムの一つです。
スーツに合わせる腕時計に明確なルールはありませんが、ラグジュアリーテイストなものやガジェット感の強いものはスーツコーデに調和せず浮いた印象になってしまいます。宝石が沢山ついたようなものや、ケースが厚すぎるものは避けるのが無難でしょう。
絶対的な決まりはありませんが、シンプルなアナログ時計を選んでおけばまず間違いないです。
【結婚式】チーフ
結婚式などのフォーマルシーンでは、チーフを使うことで上品かつ華やかな雰囲気を演出できます。チーフはあくまで飾りのアクセサリーで、手を拭くハンカチとしては使用しません。
色柄でバリエーションを持たせられるのはもちろんのこと、折り方次第で雰囲気を変えられるのもポイント。様々なアレンジができるので、シーンや気分によってぜひ使い分けてみてください。
【結婚式】サスペンダー
サスペンダーはもともとスラックスを固定するためのアクセサリーとして生まれましたが、現在ではベルトで事足りるため使用頻度は少なくなっています。
サスペンダーを結婚などの場であえて使うことで、フォーマルな雰囲気を演出できます。カラーは白や黒を用いるのが一般的ですが、カジュアルなコーディネートに合わせる場合はスーツに合わせてブラウン・カーキなどのカラーを選んでみてもよいでしょう。
結婚式での服装については、「【保存版】結婚式のスーツ・男性の服装マナー!おしゃれな着こなしや選び方をプロが解説」の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
スーツセレクトでは、各種小物・アイテムを取り揃えています。スーツにあわせてご提案もできますので、ぜひお気軽にご来店ください。
**トク予約とは?→店舗の事前来店予約で5%OFFになる新しいサービスです。2日後の予約から有効となります。
ご予約は↑↑↑をタップ!
おしゃれにスーツを着こなすために覚えたい3つのシルエット
世界には様々なスーツスタイルがありますが、その中でもメジャーなのが「ブリティッシュ」「イタリアンクラシコ」「アメリカントラッド」の3つです。
ブリティッシュ
ブリティッシュスタイルは重厚感のあるカッチリとした雰囲気が特徴で、パットや毛芯に厚みのあるスタイル。胸元が立体的で、高めにシェイプされたウエストラインがシルエットを美しく見せてくれるのがポイントです。
着用するとやや細身に見えるので、標準体型〜ややふくよかな体型の男性におすすめ。エレガントでカッチリとした印象になるので、フォーマルの場などにぴったりです。
イタリアンクラシコ
イタリアンクラシコスタイルは、ブリティッシュと比較して全体的に柔らかい印象のシルエットが特徴。肩回りは幅広で襟幅が狭く、ウエストの位置もブリティッシュよりは低めに作られています。素材も薄めで柔らかく、ドレープ感のある仕立てになっていることが多いです。
着心地のよさや軽量さが日本でも好まれやすく、イタリアンクラシコは既製スーツやオーダーメイドショップでも多く出回っています。
アメリカントラッド
アメリカントラッドは、ブリティッシュやイタリアンクラシコと比較するとややカジュアルな印象のスーツスタイルです。“アメトラ”とよばれることもあり、アメリカ東部が発祥であるとされています。
ウエストに絞りがなく、肩パッドは入っていたとしても薄いタイプのもので、全体的にストレートな作りになっているのが大きな特徴。ヴィジュアルだけでなく動きやすさや利便性を兼ね備えたスタイルで、着心地重視の層に人気があります。
スーツのおしゃれな着こなしコーディネート例【ビジネス】
ここからは、シーン別にスーツのコーディネート例をご紹介します。
ビジネスファッションでは正統な着こなしだけでなく、工夫次第で華やかさや季節感を取り入れることも可能です。
①基本に忠実なスタイルで、凛とした雰囲気に
グレーのストライプが入った、定番のブラックスーツです。
白のレギュラーカラーシャツに明るいグレーのネクタイをプレーンノットで結び、落ち着いた印象に。
正統な着こなしができれば、スーツを選ぶ幅も広がりそうですね。
②フレッシュな印象から少し垢抜けるネイビーチェックスーツ
フレッシュな印象から少し抜け出したい場合は、ストライプや無地から外して、チェックのスーツを着こなしてみてもいいでしょう。チェック柄は比較的柔らかい垢抜けた印象を与えやすいです。
チェックのスーツやサイズ感が合わないと野暮ったく見えやすいです。余裕を持ちたい場合は画像くらいのサイズ感でも問題ありませんが、もう少し小さなぴったり目のサイズで着こなすことをおすすめします。
③スリーピースのスーツに一味違ったシャツを
スリーピースとは、共生地のジャケット・パンツ・ベストのセットのこと。17世紀のイギリス由来の伝統のあるスタイルです。
ベストを中に挟むので防寒性も兼ね備えており、暑い時は脱ぐことで簡単に温度調節ができるのが魅力です。ベストを着用すれば胸元からシャツの見える範囲が少なくなるので、きっちりとした印象を与えつつ、自由にコーディネートを組むことができます。
ストライプのシャツにドットのタイを着用してもくどくなりません。このコーデでは、襟先が丸いラウンドカラーのシャツを選んでいることで、華やかさをプラスしています。
スリーピーススーツのかっこいい着こなし方はこちらの記事にまとめています。スリーピーススーツスタイルにビビッときた方は併せてチェックしてみてくださいね。
スーツのおしゃれな着こなしコーディネート例【カジュアル】
カジュアルシーンでは、ビジネスよりもさらにおしゃれの幅が広がります。スーツによっては「キャップ」や「スニーカー」など意外性のあるアイテムとの相性もよく、都会的で洗練された印象に。
①“ツイード”で洒落っ気を
ウールを使った分厚い生地のツイードは、防寒性も高く秋冬に最適です。さらに、丈夫さも兼ね備えています。ヘリンボーンだったり、チェックだったり他のスーツと同様多くの柄や「ハリスツイード」など名門の生地があるので、好みのものを選びましょう。
写真のようなボタンダウンのシャツ、レジメンタルのタイにゆったりとしたシルエットでアイビーっぽく着てみても。キャップの外しが効いています。
②オーバーサイズのシルエットで、軽やかさを演出
同色で同素材のセットアップ。きっちりとしつつ、リラックスしていたい方にぴったりです。
時にはシャツ、時にはニットやスウェットと、組み合わせ次第で様々なシーンに対応できます。単体で用いるのもいいでしょう。
普段もカジュアルな格好が多い方には、肩肘張らないビックシルエットのものがおすすめです。フラップのついたポケットなど、オーソドックスなつくりでありつつも、形は大きめに作られていてゆったり目になっています。
パンツはウエストにドローコードがついていて、ストレスを感じさせない履き心地に。これならスニーカーを合わせても違和感なく着られるでしょう。同系統のカラーでまとめる際は、写真のように明るさのあるものを差し込むなど、微妙なアクセントをつけると重くなりすぎずにまとまります。
③秋冬といえばのコーデュロイ
秋冬の素材というと、数ある中でもコーデュロイを思い浮かべるという方は多いのではないでしょうか。生地の畝(凸凹)が特徴的なコーデュロイは、畝が太いとよりカジュアルにみせることができ、細いとすっきりとした印象を与えることができます。
写真は細畝のもの。これならビジネスシーンでもいけちゃいそうです。明るめのオレンジのニットとチーフにも同色のものをいれて、暖かみを感じるコーデです。
スーツのおしゃれな着こなしコーディネート例【結婚式・フォーマル】
結婚式をはじめとしたフォーマルな場では、新郎新婦よりも目立たない服装にすることが前提です。男性の場合はもともとはブラックスーツが正装であるとされていますが、最近ではネイビーやグレー、ブルーなどを取り入れたファッションも一般的になりつつあります。
①ルールを大切にして、周りと差をつける
スーツの源流を遡ると、18世紀に誕生したフロックコートからモーニングコートや燕尾服、そしてタキシードへ変遷し、現代で着られているスーツへと行き着きます。19世紀頃からはイギリスの貴族が着用し始めたという歴史からも、スーツには着こなしのルールがあります。
こちらのコーデは、柄や素材などでインパクトを持たせているわけではなく、自分の体に合ったスーツを着用することで格好よさが際立っています。
スーツの袖先からは1cm程度シャツが覗くなど、細かい部分も綺麗に着こなせています。つけている蝶ネクタイも、セミバタフライと呼ばれるもので程よいサイズ感の最もフォーマルなものです。
②有色タキシードでフォーマルながらも華やかさを演出
立場を選びますが、有色のタキシードを着こなすことができれば、周囲とワンランク差をつけることできるでしょう。ここでは、濃いブルーのタキシードの着こなしをご紹介します。
ボウタイは濃いネイビーを使い、全体の色味をブルー系でまとめることで、派手になりすぎずまとめることができます。青のフレッシュな雰囲気がありつつ、タキシードでエレガントな雰囲気を醸し出しています。
③カジュアルな冬の結婚式であればツイード素材もおすすめ
カジュアルな冬の結婚式であれば、暖かさを演出しつつ落ち着いた雰囲気のあるツイード素材のスーツを着用するのもおすすめです。
画像のようにチェックが入っているスーツの場合は、ネクタイやチーフと色味を合わせることでワンランク上のおしゃれを演出することができます。
ただ、着用できる結婚式の種類は限られています。結婚式で茶色のスーツの着用を検討している場合は「結婚式に茶色のスーツはNG?」の記事でチェックしてみてください。
結婚式で着用するスーツについて詳しく知りたい方は「【保存版】結婚式のスーツ・男性の服装マナー!おしゃれな着こなしや選び方をプロが解説」の内容も参考にしてみてください。
スーツのおしゃれな着こなしはスーツセレクトにお任せ!
今回は、スーツの着こなし方をご紹介しました。今回ご紹介したポイントを押さえつつ、ぜひアレンジや外しの効いたコーディネートも実践してみてください。
スーツセレクトは、北海道から沖縄まで、海外含めて約200店舗展開しているスーツショップです。ビジネスファッションとしてのスーツはもちろんのこと、結婚式向けのフォーマルスーツやオーダーメイドにも幅広く対応しています。
知識豊富なプロの販売員がお買い物をサポートさせて頂くので、ぜひお近くのスーツセレクトまで足を運んでみてください。また、公式通販サイトのご利用も心よりお待ちしています。
**トク予約とは?→店舗の事前来店予約で5%OFFになる新しいサービスです。2日後の予約から有効となります。
ご予約は↑↑↑をタップ!